1. 導入(知り合いの話として紹介)
この前、知り合いとご飯に行ったときのこと。
その人は中卒で働き始めた男性で、今は30代前半。見た目は普通だし、むしろ明るいタイプなんですが、ぽろっとこんなことを言ったんです。
「正直、中卒の人生ってハードモードすぎるよ」
その一言が妙に引っかかって、色々と話を聞いてみたんですよね。
ネットでも「中卒 人生」「中卒 現実」「中卒 きつい」って検索されているのをよく見ますが、実際に当事者の話を聞くと、想像以上にリアルで重かったです。
今回は、その知り合いから実際に聞いた話をもとに、「中卒の人生はなぜハードモードなのか」をできるだけリアルに書いていきます。
2. 中卒で社会に出た直後の現実
彼が働き始めたのは15歳のとき。
理由はシンプルで、「早くお金を稼ぎたかった」から。
最初に入ったのは地元の工場だったそうです。
「最初の給料、手取りで12万くらいだったかな」
高校に通っている同年代がまだ遊んでいる中、自分は朝から晩まで働く生活。
しかも仕事内容はかなりきつかったらしく、
「朝7時から夕方5時まで立ちっぱなし。最初の1ヶ月で辞めようと思った」
と笑いながら話していました。
でも辞められなかった理由がまたリアルで、
「辞めたら次がないって分かってたから」
これが「中卒の現実」だと感じました。
選択肢が少ないから、とにかくしがみつくしかない。
これがスタート地点から違うんですよね。
3. 実際にあったきつい体験
話を聞いていて、「これはきついな」と思ったエピソードはいくつもありました。
■給料が上がらない
「3年働いても、手取り15万くらいだった」
昇給はあるけど、ほんの数千円レベル。
ボーナスもほぼなし。
一方で、高卒や専門卒で入ってきた後輩の方が、条件がいいこともあったそうです。
「同じ仕事してるのに、なんか納得いかないよね」
この一言がすべてを表していました。
■仕事の選択肢が狭い
転職しようとしたときの話も印象的でした。
「求人見ても、“学歴不問”って書いてあっても、実際は弾かれること多い」
面接にすら進めないこともあったらしく、
「中卒って書いた瞬間に終わる感じ」
と言っていました。
これもよく聞く「中卒 きつい」現実の一つですよね。
■人間関係のきつさ
職場の人間関係も楽ではなかったそうです。
年上ばかりの環境で、怒鳴られることも多く、
「“中卒だから仕方ない”みたいな扱いをされることもあった」
理不尽なことを言われても、反論できない。
なぜなら、
「辞めたら終わるって分かってるから」
この“逃げ場のなさ”が、かなり精神的にきつかったと言っていました。
4. 本人が感じていたこと(感情)
一番印象に残ったのは、学歴コンプレックスの話でした。
「正直、ずっと劣等感はあるよ」
例えばこんな場面。
友達同士の会話で、
「どこの高校だったの?」
「大学どこ行ってたの?」
みたいな話になると、
「俺、その話入れないんだよね」
と苦笑いしていました。
また、恋愛でも影響はあったそうです。
「いい感じになった子に、“仕事何してるの?”って聞かれてさ」
「工場で働いてるって言うと、なんか空気変わるんだよね」
実際に付き合う前にフェードアウトされたこともあったらしく、
「学歴って、やっぱ見られてるんだなって思った」
と言っていました。
さらにお金の話もかなりリアルでした。
「20代のとき、貯金ほぼゼロだった」
家賃・食費・携帯代で消えていく毎月。
急な出費があるとすぐ詰む。
「給料低いと、選択肢がどんどん減っていくんだよ」
この言葉がすごく重かったです。
5. 今どう思っているか
じゃあ今はどうなのか。
30代になった彼は、少し考え方が変わったと言っていました。
「正直、過去は変えられないからね」
その代わりにやったことが、
・転職を何度も繰り返して条件を上げる
・資格を取る
・お金の勉強をする
このあたりだったそうです。
特に印象的だったのがこの一言。
「何も知らないままだと、ずっとハードモードのままだよ」
実際、少しずつ給料も上がり、今は手取りで20万円台後半くらいにはなったとのこと。
「まだ楽じゃないけど、昔よりはマシ」
と言っていました。
そして最後にこんなことも。
「中卒=終わりじゃないけど、スタートはかなり不利」
これはすごく現実的な言葉だなと思いました。
まとめ
今回の話を聞いて思ったのは、「中卒の人生は確かにハードモード」というのは間違いないということ。
・仕事の選択肢が少ない
・給料が上がりにくい
・学歴コンプレックスがある
・お金に余裕ができにくい
こういった現実があるのは事実です。
ただ同時に、
・行動すれば少しずつ変えられる
・何も知らないままだと本当に厳しい
というのもリアルでした。
もし今「中卒 人生」「中卒 現実」で悩んでいる人がいるなら、まずは“知ること”からでも遅くないと思います。
人生は確かにハードモードかもしれない。
でも、完全な詰みではない。
それが今回の話を聞いて感じたことでした。


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